映画「犬と猫と人間と2」

昨晩、代官山・TSUTAYAで開かれた、「犬と猫と人間と2」のトークイベントに出かけてきました。
この映画は、2011年3月の大震災における動物たちをとらえたドキュメンタリーです。

プロデューサーは、飯田基晴さん。

DSC00685-1
飯田さんは、右側。

ご存じの方はご存じだと思いますが、「犬と猫と人間と」の監督です。
「ああ、動物が好きな人が観る映画」
とくくられるのは、心外なんですが(わたしがか!)。
前作で面白かったのは、犬や猫の置かれた状況を描きながら、そこにかかわる人間が鮮やかに浮かびあがっていたこと。
ドキュメンタリーだって劇映画だって、人間が面白くなければ面白くないのだ!
……当たり前のことですが。

今回初監督をつとめたのは、宍戸大裕さん。
DSC00684-1

イベントでは、ダイジェストを観ることができた。
この映画は、被災後数十日の頃から、福島や石巻に入り取材をしている。
犬や猫を愛する人たちのなかには、
「つらい映画は観たくない」
という人がいますね。
割とたくさんいるということに驚かされます。
しかし今回の映画は、「もしも、一緒に暮らす生き物たちと自分が被災したら……」という、起こってはほしくないけれどしかし起こりうる事態を考えるときの、「心の準備」に役に立つかもしれません。

まあ、薬の効能みたいなことは、わたしにとっては二の次なんですけどね。
動物と人間がどんなふうに描かれてるのか、それが楽しみ。

DSC00686-1

映画の公開は、6月1日(土)。
渋谷・ユーロスペースにて。
予告編は→こちら。

前作の監督、飯田さんは、その作品の20分版、15分版をつくり、小学校の授業に使っているという。
そして子どもたちに考えさせ議論させる。
いいなあ、と率直に思いました。
今、大学生などを見ていると、自分の考えをまとめて発言し、議論に発展させるという能力が非常にとぼしいと感じることがあるのです。
他人と対立することへの恐れが、その前提としてあるのかもしれませんが。

人にとっていちばん大事なテーマ「いのち」について、小学生の頃から意見を述べあうのは、本当にいいと思います。

飯田監督の最新作は、「逃げ遅れる人々」。
あの大震災のときに、障害を持つ人たちは、どうしていたのか?
それがテーマの映画です。
すでにDVDが出ています→こちら。
ほんとうは劇場で観たいですよね。
過日練馬で、先輩の脚本家が上映会を主催したのですが、わたしは所用があり行けませんでした。
情報をチェックして、またのチャンスを狙いたいと思っています。

飯田さん、この映画のことはほんのちょっぴり触れただけで、題名さえ言わないんだもんなあ。
司会の人が振ってあげてよ、と思ったことでした。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中