今朝、公園で

ニッキーにロングリードをつけてボール遊びをしていたら、とことことことゴールデンリトリバーがやってきた。
「あ、ロンちゃんだ——」
反射的にわたしの左足は、地面のボールを押さえつけている。
このコ、よそのコのボールを略奪するんである、ときどき。
そしてなかなか返してくれない。
ボールの受け渡しなんぞに時間を割きたくないので、未然の防衛ってやつ。
「ごめんなさい、ごめんなさい」
と飼い主の女性が追いかけてきて、ロンちゃんの首輪を握って去っていった。

——とその直後、飼い主がジョギング中の男性に怒られていた。
ノーリードに関してだろう。
「誰も入ってこられないじゃないか」
なんて言われている。
「すみません、すみません」
また謝りつつ、飼い主はやっとリードをつけた。

でも——わたしは知っている。
彼女は明日また、公園内で、犬を放すだろう。
昨日もその前も、ずっとずっとそうだから。
要するに、懲りないってタイプ。

大型犬を飼う経済力があるなら、ロングリードぐらい買えよ。
と思うのだが、この人にはその選択はないらしい。
思う存分走らせたいなら、郊外のロングランに連れてってやれよ。
とも思うのだが、どうやら、人も犬も出入りの多い近所の公園で済ませたいよう。

大学時代の友人Kちゃんは、長くロンドンに暮らしていて、動物の保護活動に詳しい。
自身も最近、保護犬の里親になった(猫に関しては、ずーっと前から)。
かかりつけの獣医はもともとユニークな人らしいが……。
バッグにトイプードルを入れて来院してきたイタリア人の女性。
その犬が待合室でうるさく吠え立てるので、「静かにさせてください」と獣医が飼い主に直接注意したそうだ。

日本でそんな獣医さん、聞いたことないなあ。
飼い主の機嫌を損ねてはまずいですものね。
イギリスでは、病院の待合室で吠えること自体、「あり得ない」ことだそうだ。
犬への躾。
飼い主の意識の違いをものがたる話だ。

ニッキー1-1

ああ、きょうも走らされたぜ-。

今朝、公園で” への4件のフィードバック

  1. 自由に走り回れるのは、飼い主のコントロールが利く犬だけ……とあえて言いましょう。
    まろさんは、だれのコントロールも利かないんだろうなあ(笑)。危険!

  2. ノーリードはともかく
    愛犬を自由に思い切り走らせてやりたいという気持ちはわかりますねえ。
    私だって走り回りたい!すぐに息が切れるけど・・・

  3. 匿名様、
     はいすみません、と逃げていく飼い主がまだまともに思えてしまいます。
     逆ギレする人多いですからねえ。
     ご無事でなによりでした。
     それにしても恐ろしいことしよりますね……。

  4. いやあ、まさに昨日、私、久しぶりに路上で他人を大声で怒鳴りつけたんですわ。(注・仕事以外で、素面のとき)。ノーリードで小さいシーズー二匹つれて交差点信号待ちで携帯いじってる若いバカ男。『リードをつけなさいッ』と耳のそばで怒鳴ると、「はい、すみません」、とわんこを抱えて、物陰に逃げていきました。通学路で子供も車も多いし。マナー以前に、我が子の命をなんと思とる!
    ……ですよね。

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