著者の返事

「ちょっとだけ弟だった幸太のこと」を読んだ6年生の女の子から、感想の手紙をもらった。
「お返事を書いていただけますか?」
と編集担当の女性からの手紙も添えられていて、わたしは、コルクボードに貼った。

それが、この春のこと!
なんということだ。
「タエコよ、中学三年の時、『赤頭巾ちゃん気をつけて』の感想文を書いて著者の庄司薫さんに送り、直筆のお返事をもらったことを忘れたのか!」
いえ、覚えています。覚えていますとも。
今でも、どこかにそのお返事はとってあります。
それにしてもああ、ほんとうに筆無精になってしまったなあ。

せめてクリスマスには間に合わせたいと、やっと今書きました。
書きましたよ~!

彼女の手紙にはこうあった――今まで長編の小説を読むことがあまりなかったが、この「ちょっとだけ……」をきっかけに長い本も読めるようになった。

うれしいじゃありませんか。
物書き冥利につきるというものだ。

クリスマスに、もうひとつ、先送りにしてることをやろうと思っている。
“人としての締め切り”のために、クリスマスっていいかもしれない。

12月12日三国山にて。

 

 

 

 

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