「タロとジロ」・ゆかりの場所

・船の科学館http://www.funenokagakukan.or.jp/
知らない人が多いのですが、お台場船の科学館に、第一南極観測隊から数年、隊員たちを南極大陸に運んだ「宗谷」が停泊しています。もちろん中を見ることができます。
この9月いっぱいで船の科学館本館はクローズしてしまいますが、「宗谷」の公開は継続するよう。よかった!
一緒に停泊している「羊蹄丸」は貸し出しに応じるそうです、巡業の旅ですね。こちらにも興味がある方は、9月じゅうにお出かけを。
船の中の探検はなかなか楽しいですよ。

なかの様子。
写りこんでるのは亡霊じゃなくて、撮ってるワタシ、念のため。

南極観測船「宗谷」は、戦時中は輸送船として働いていました。観測船に改造されるときに、地下に冷房付きの「犬室」が造られ、昭和31年11月に晴海ふ頭を出港したときには、その犬室に22頭のカラフト犬がいたのです。タロとジロを含めて――。

(なんてことはすらすら書けちゃう。調べたから!)

・東京タワー

ここには、南極に残された15頭のモニュメントがあります。
 

あんまり足を止める人がいないのですが……。

1959年、つまり昭和34年。
第三次南極探検隊が、生きていたタロとジロを見つけた年です(1月)。
そして東京タワーができてまだ1年というタイミング。
日本動物愛護協会と言えば、東日本大震災で被災した犬たち、孤児になった犬たちへの募金活動でも、その名前が出てきたので、覚えのある人もいるのではないでしょうか。
日本動物愛護協会は、昭和23年に設立されています。http://www.jspca.or.jp/hp2/

ちなみに私たちの世代(って? 聞き流して~)には、東京タワーのファンが多いですね。スカイツリーよりも東京タワー。
イルミネーションの季節、わたしも犬仲間とここまでお散歩に来ます。親しみ深いスポットになりました。
まだまだあるんですけれど、また明日。
はなちゃんの写真でしめましょうね。

お父さんに甘えてまーす。
胸元の白い柄がチャームポイント。

 

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