フィリップ、きみを愛してる!



 観たいとき観たい映画があるじゃなし
                 ――詠み人知らず

 きのう、やっと見つけたのがこの映画。
 ジム・キャリー、好きなんですよ、実は。

 斜め前に座った白人男性と、笑いのツボが一緒だったのがうれしかった。
 二頭飼いのミニ・ピンシャーがちょこまか歩き、カメラが引くと、リードを持ってるのがゲイカップル。
 というシーンは、ほんとに笑った。
 白人男性とあたしだけじゃなかったのか?
 わたしの散歩コースにもいるんですよ、明らかなるゲイカップルが。
 連れてるわんこは、黒柴ですが。
「うーん、その筋は黒柴かぁ」
 と妙に感心したりしてね。……で、アメリカではミニ・ピンシャーなのか。

 ユアン・マクレガーの微妙な仕草がいい。
 うまいなあ。
 日本の俳優がやると、「類型」になる。わざわざ小指立てたりして。
 観察眼と表現力、のちがいかな。
 リアリティがぜんぜんちがってくる。

 実話なんだそうだ(詳しくは言わないよ)。
 ジム・キャリー、表情も動きもてきぱきしすぎて、昔は「暑苦しいおっさんやなあ」と思っていたけれど、その暑苦しさのなかに、哀しみがある。
 トゥルーマンショーとか。
 タイトルは忘れたけど、ジム・キャリーとまったくわからないモンスターの物語とか。

 この人を、アカデミー賞授賞式の映像で観たことないなあと思って、確かめてみたら……やっぱり、今までノミネートすらされてないよう。
 ゴールデングローブ賞はとってるけど。
 50代か60代になったとき、突如演技派として、スポットライトを浴びるんじゃないだろうか。
 賭けますか? ……賭けないけど。
 でも激しく、そんな予感がします。

 もう上映館も少ないので、DVDで楽しんでね。
 笑えるよぉ。我が家で上映会したろかしら。
 友だちと一緒に笑いながら観るのって、幸せですよね。

 いらんおまけ――。
 偶然かどうか、予告編の中に、日本の若い女性をキャスティングしたレズビアン映画があった。
 (男性)写真家の初めての映画作品。
 とキャッチを見て、「ああ……」と、すっかりわかった気になってもうた。
 いけないと思いつつも……多分、観に行かないと思います。





 




 

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